Twitterの投稿は誰もが閲覧可能
TwitterはFacebookのように実名登録が基本のサービスではないため、匿名で気軽に投稿できるのが利点のひとつです。しかし忘れてはいけないことは、基本的にはどのような投稿であれ、全世界に公開されているということです。フォロワー同士でやり取りをしているうちに、ついメール感覚で自分たちだけしか見ていないと勘違いをし、誰かを誹謗中傷したり迷惑行為を投稿してしまう。これによって炎上を起こすといったニュースを見たことがある方は多いのではないでしょうか?そこで今回はフォロワー以外に自分の投稿を非公開にする方法についてご紹介します。
人それぞれの使い方で楽しめるTwitter
Twitterは匿名でも利用できることもあり、さまざまな楽しみ方があるサービスです。企業や店舗が顧客とコミュニケーションを取ったり、販促、宣伝をしたりといった使い方もあれば、友人同士、共通の趣味を持っているもの同士で会話をするなど100人いれば100通りの楽しみ方があります。
これだけ多くの楽しみ方あるTwitterですが、その楽しみを享受するにはそれなりのリスクも負う必要があります。それが冒頭でも触れた基本的にはどのような投稿であれ、全世界に公開されるということです。
もちろんこれによって、例えば今まで周りの誰にも理解されなかった自分とまったく同じ好みを持つ人が見つかることもあれば、自分の憧れの有名人と会話できることもあります。しかしその反面、何の気なしに投稿したことが知らない誰かを傷つけてしまう、油断して誰かを誹謗中傷してしまい炎上してしまうといったこともあるのです。
使い方次第では投稿を非公開にすることも必要
個人間での会話だけがしたいのであれば何もTwitterを使う必要はありません。しかしTwitterならではの出会いは、メールやチャットソフトでは実現できません。またTwitterで投稿を続けるということは、少しずつではあるものの、自分のプライバシーを公開しているということでもあります。
そこで全世界に向けてプライバシーの公開はしたくない、見ず知らずの人の批判などを気にせずもっと気楽にTwitterを楽しみたいといった場合は、自分の投稿を非公開にすることをおすすめします。自分の知らない人にも投稿を公開することで、これまで出会えなかった人と出会えるというのもTwitterの魅力ではあります。しかしある程度、そういった仲間が見つかれば後は非公開にしてフォロワーだけとコミュニケーションを取る。これもまたTwitterの楽しみ方のひとつではないでしょうか?
Twitterで自分の投稿を非公開にする方法
・パソコンの場合
1.画面右上のある自分のアイコンをクリックし、プルダウンメニューから設定をクリックします。
2.左側のメニュー、上から2番目の「セキュリティーとプライバシー」をクリックします。
3.プライバシーの中の、ツイートの公開設定「ツイートを非公開にする」にチェックを入れます。
尚、よりプライバシーを公開したくない場合は、その下にある「ツイートに位置情報を追加」、「メールアドレスの照合と通知を許可する」、「電話番号の照合と通知を許可する」のチェックが入っていたら外します。
・iOS端末の場合
1.右下にあるアカウントをタップし、左上に表示される自分のアカウントの隣にある車輪のようなアイコンをタップし、さらに設定をタップします。ちなみに複数のアカウントを登録している場合は、投稿を非公開にしたいアカウントを選択します。
2.プライバシーの「ツイートを非公開にする」をオンにします。
・Android端末の場合
1.右上にある縦に点が3つ並んでいるアイコンをタップし、さらに設定をタップします。
2.「プライバシーとコンテンツ」をタップし、一番上にある「ツイートを非公開にする」にチェックを入れます。
最後になりますが、それぞれの設定はバージョンが新しくなると変更になる場合もあるのでご注意ください。また投稿を非公開にしたからといって、何でも好き放題の投稿をしても良いということではあありません。あくまで節度を持って、楽しく利用するようにしましょう。