2ちゃんねるの正しい削除申請のコツ

日本最大規模の匿名掲示板、2ちゃんねる。嘘か誠か、あらゆる情報が交換され、書き込みする人も閲覧する人も膨大な数に上ります。検索エンジンに拾われることも多く、風評被害が起きやすいのが最大のリスク。削除依頼が困難といわれるだけに、泣き寝入りするしかないと諦めている人も多いのではないでしょうか。ここでは、2ちゃんねるの書き込みについて、正しく削除申請するコツを紹介します。

削除人はボランティア

2ちゃんねるの書き込みは基本的には削除不可です。自分での書き込みもルールに従って削除依頼する必要があります。削除依頼を申請できる対象は、ガイドラインに記載されている通り。実際に削除を実行する人はボランティアのため、丁重に削除を依頼するように心がけましょう。削除人も1人の人間です。別の仕事をしながらボランティアで2ちゃんねるに貢献してくれていることを念頭に置いて、相手の気持ちを慮りながら依頼することが大切です。

削除依頼が申請されると、削除人が対応します。削除理由と削除対象に食い違いがあれば、相手にされないのは当然のこと。書き込みを削除した痕跡を残すために表示される「あぼーん」を表示しないでほしいなどと希望しても、削除対応してもらえない可能性があります。

例えば、意味不明なレスが大量投稿されたり、炎上目的の投稿などの荒らしに遭ったりしたときには、イライラする気持ちもわかりますが、削除人に八つ当たりするのは逆効果。削除人には、味方についてもらうことを忘れないようにしましょう。

削除依頼の対象となるのは?

正当性がある削除申請とみなされる根拠は権利侵害があるかどうかです。法的保護に値する利益が侵害されているかという基準をもとに、削除理由の判断を左右します。個人や法人の社会的評価を下げるような書き込み、個人のプライバシーを侵害している書き込みなどは削除対象。他人への危害を予告したり、平穏に暮らす利益を奪ったりすることも、削除対象の1つです。ときには、裁判によって司法判断を待つこともあります。

逆に、削除対象とならないのは、削除申請者に無関係の書き込みです。不愉快・ウザい・嫌いなどの主観的な削除依頼は、削除の対象外とみなされます。スレッドごとのローカルルールに抵触しているかどうかも、削除を判断する基準です。ローカルルールに詳しくない削除人もいますから、削除申請をする際には削除ガイドラインとローカルルールを併記するなど、削除人が処理しやすいような報告を心がけましょう。

削除申請の仕方

2ちゃんねるで書き込みを削除してもらうには、正しい削除申請をすることも重要です。削除要請板が用意されていますから、専用フォームから投稿申請してください。このフォームの形式を守っていれば、直接スレッドに書き込んでも大丈夫です。削除要請板には、重要削除を対象としたものと、通常削除のための削除依頼板の2種類があります。

削除要請フォームには名前を記入する欄がありますが、ここはニックネームでも構いません。ただし、本人確認できなければ、処理できないケースもあります。メールも、実際に送受信ができないと、書き込みが削除されない場合があることを覚えておきましょう。

件名には、「削除申し立て」と記入します。内容には、スレッドのURL、レス番号、削除理由を記入してください。削除理由の根拠となる資料、本人確認のための資料なども添付すると、削除人の作業がはかどります。記事削除に異議申し立てがあり、記事が復活することがありますが、正当な削除理由の根拠を送っておけば、復活の可能性が低くなります。

削除依頼は公開される

一般的な削除依頼は、基本的に全て、削除要請板に公開されます。一般的な削除要請以外は、削除整理フォームから申請。こちらも、原則としては、全ての依頼が削除整理版にて公開されます。どちらの要請板に申請するかを正しく判断することも、削除申請を成功に近づけるコツです。一般的には、削除申請が公開されるなどあり得ないようなこと。削除申請者が非難の対象になる恐れがあり、非公開にされるのが通常です。

ところが、2ちゃんねるでは、削除申請が公開されるのが基本。弁護士を通してですら、削除依頼フォームから申請しなければならないことが多いためリスキーです。自力での対策の難しさがお分かりいただけるかと思います。

当社なら削除申請非公開で対応可能

当社は独自のルートで、2ちゃんねるでの書き込みやスレッドの削除について、非公開で対策する方法を用意しました。炎上の恐れや裁判にすることもなく、対策法を提案可能です。削除対象投稿者のIP・ホスト情報などが開示されることは、警察や裁判所からの要請がない限り心配ありません。当社への相談は無料。2ちゃんねるの書き込み削除に関する根本的な解決を早くかなえたい場合、解決策のヒントをアドバイスできます。知っておいて損はない情報についても、惜しまず提供していますのでご相談ください。

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