ホスラブの正しい削除申請のコツ

ホストラブ(通称ホスラブ)は、夜のお仕事に関する情報掲示板です。2001年にオープンするや否や、たちまち評判になり、いまや月間200万人が利用する一大コミュニティーサイトに成長しました。ホストラブという名称は、もともとホストクラブに特化したサイトだったからです。次第に水商売や風俗関係者、顧客までが注目するサイトとなり、比較的若い年齢層に利用されています。掲示板への書き込みが活発な反面、誹謗中傷も目立つのがデメリットです。ここでは、ホスラブに誹謗中傷を書き込まれたときの削除申請のコツを見てみましょう。

ホスラブでの誹謗中傷の特徴

ホスラブは全国各地、地域ごとに掲示板が分けられています。内容も、職探しをはじめ、小説・ニュース・PROF・チャットなど幅広く提供していることが特徴です。会員登録しなくても利用できることから、月間6億PVものアクセスがある利用者多数の人気サイト。2ちゃんねるの月間27億PVには及ばないまでも、掲示板ランキングでは5位につけたこともある有望サイトであることは間違いありません。

ホスラブは18歳以下閲覧禁止。R指定がされている安心感からか、逆に匿名で性的な話題が掲載されることも多く、誹謗中傷や名誉棄損の問題が発生しやすいのがネックです。水商売や風俗関係の仕事に就いている人にとって、個人情報が匂わされるような掲載は悩みの種でしょう。源氏名での誹謗中傷や名誉棄損、プライバシーの侵害などは一般には判断しにくいものの、本人とその周囲には一目瞭然です。誰が個人やお店を叩く書き込みをするのかといえば、顧客の場合も、ライバル業者の場合もあります。

源氏名での書き込みは誹謗中傷に当たるのか

源氏名での書き込みでも、本人が特定できるなら、裁判実務上は名誉棄損などが成立し得ます。お店のホームページに源氏名が出ていたり、職場で明らかに人物特定ができたりするなど、特定の仕方は多様です。ただ、被害に遭った本人は、とっさに冷静な判断ができないかもしれません。もし性的なサービスを提供するお店で働いている人が性的な書き込みをされて不快に感じても、権利侵害ではなくサービスの品質について語っているだけと捉えられる可能性もあります。権利侵害に該当するかはプロによる慎重な判断を仰いだほうがよいでしょう。

個人に対する書き込みに限らず、お店全体に影響を与える書き込みが名誉棄損などに該当するケースがあります。例えば、お店の経営者の悪口や人間関係、法外な請求を受けた、暴力団と関係があるなども、名誉棄損や信用棄損になり得る書き込みです。従業員の信用棄損になる書き込み、有名ホストやホステスの住所や氏名を公開する、従業員が性病にかかっているなどの書き込みもお店の経営者が頭を抱える問題と言えます。投稿者に損害賠償可能なケースもあり、専門家に相談すると事態が好転することもあるでしょう。

ホスラブへの記事削除申請のコツ

ホスラブの利用者数は膨大で、利用者間のモラルも高いとは言い難いのが特徴です。ネガティブな書き込みをそのままにしておくと、被害が拡大しやすい傾向があります。放置をせず、早めに記事削除申請をして悩みを解決する糸口です。

自力で対応する場合、ホスラブに直接連絡して削除依頼を申請しましょう。ホスラブの管理者にメールなどで記事削除申請をするのです。問題とされるコメントを特定し、被害を受けている旨を説明する必要があります。重要なのは、削除依頼ガイドラインを把握することです。代表的なガイドラインは、削除申請対象のURLに付いている14ケタの数字を記入すること、対象レス番号を記入することなど。レスごとの削除理由をガイドラインから抜き出して表記し、依頼ボタンで送信すれば申請が完了します。

記事削除は、基本的に96時間以内に行われます。しかし、スレッド単位での削除は、ガイドラインに違反しているか削除人に認められなければ不可能です。削除対象となるのは、個人が特定できるプライバシー権の侵害に当たる内容のみ。公益性がある情報、お店のホームページに記載されているような住所や電話番号、メールアドレスなどは、削除の対象から外されます。削除に対応しているのは、2ちゃんねると同じく、ボランティアの削除人。丁重に削除理由を伝えることを心がけましょう。削除申請を受けた削除人は、ガイドラインに従って削除できると判断できた場合のみ、任意で記事削除に応じてくれます。

秘密裏な削除申請を希望する場合は当社にお任せください

ホスラブへの削除した申請内容はそのまま削除依頼履歴として公開されます。これが2次被害へとつながりやすい原因です。詳細な被害内容を伝える必要がありながらも、個人情報やプライベートがうかがえるような内容を書いてしまうと、第三者から中傷を受ける恐れがあります。また、警察や弁護士に訴える用意があるなどの強硬な姿勢も、見せないほうがよいでしょう。

短時間に何度も削除申請をするのも逆効果です。96時間待っても申請した記事が削除されない場合は、他の対策法をとるというスタンスでいましょう。

ホスラブへの記事削除申請は本人が行う必要があります。ただし、どのように記事削除申請をすれば適切か専門家に相談するのは自由です。そのために、当社では万全なサポートの準備をしています。どのように削除申請を行うのが適切か、記事が削除されなかった場合の対処法も含めてご相談ください。

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