グルメ、病院、旅行など、様々なジャンルの口コミサイトが人気を集めています。売上アップを促進してくれる一方、思わぬネガティブな投稿によって営業妨害されてしまうことも少なくありません。口コミサイトで誹謗中傷されたとき、どのように対応すれば良いのでしょうか。また、口コミサイトで名誉毀損と判断できる書き込みにはどのような点が必要なのか解説します。

名誉毀損となる口コミとは

基本的に、どの口コミサイトも他者の名誉毀損は許していません。しかし、ここで問題になるのが何を持って名誉毀損と見なされるのかという点です。たとえば、「このステーキ屋の肉は30gしかなくて、お腹がいっぱいにならない」という書き込みがあったとします。もし、その店が出しているステーキが本当に30gならば正当なレビューといえるでしょう。

ところが、実際は300gもあるのに嘘を投稿することで店の評価を落としているなら、それは名誉毀損となります。「お腹がいっぱいにならない」「まずい」などの感想ではなく「肉が何gあるのか」という客観的な事実の指摘に対して、誤りがあるかどうかが問われるのです。

また、「あのホストクラブのホストは店長と不倫をしている」といった書き込みは、たとえ不倫が事実だったとしても名誉毀損に相当する場合があります。その情報を見ることで商品やサービス内容に関する知識を深めることもできません。ただ単にプライベートな情報を流しているだけと判断されれば、名誉毀損に該当するのです。

名誉毀損に似たものとは

インターネット上の問題のある書き込みは名誉毀損だけではありません。「あの会社は破産寸前」など、個人や法人の経済的な信頼性を損なう投稿は信用毀損に相当します。また「注文した料理にゴキブリが入っていた」など、事実ではない噂を流して営業妨害する偽計業務妨害が成立するケースもあるでしょう。名誉毀損、信用毀損、偽計業務妨害のどれに相当していたとしても、一番大事なのは該当する書き込みを一刻も早く削除することです。なぜならば、インターネット上の悪評は瞬く間に広がりやすく、いわゆる「炎上」を起こしやすいので、見つけ次第対処するようにしなければいけません。

名誉毀損などを削除する方法

名誉毀損等を削除するには、書き込んだ本人にお願いできれば手っ取り早いかもしれません。ブログならばブログ主に連絡してみるのも良いでしょう。しかし、大概そのような悪評は匿名掲示板に投稿されています。掲示板を管理している会社に削除依頼をしなければいけません。

大手の匿名掲示板ならば削除依頼フォームが用意されているので、それを利用することもできるでしょう。しかし、中にはどこが管理しているのか良くわからない掲示板もあります。管理人のメールアドレスに連絡を入れてみても、すでに使われていないメールアドレスだったということもあります。また、有名匿名掲示板の削除依頼のテンプレートを使用したとしても、返事が来るまで一週間以上かかったという例も少なくありません。

また、どんな匿名掲示板でも「表現の自由」を大事にしています。ネガティブな書き込みに困っている当事者がいたとしても「それが事実ならば批判する人がいるのも当然のこと」というスタンスであることが殆どです。削除するのに正当な理由がなければ、すぐに削除してくれるということはまずありません。

名誉毀損削除はプロにおまかせ

匿名掲示板などにアップされた名誉毀損等を削除するならば、是非当社におまかせ下さい。名誉毀損の消去を長年手がけてきたプロが丁寧に対応します。どんな匿名掲示板でも「削除されやすい依頼方法」というのはあるものです。個人的に依頼しても全く取り合ってもらえなかったという人こそ、当社では力になりたいと考えています。お気軽にお問い合わせ下さい。

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