芸能人のスキャンダルや豆知識・雑学など、面白いと思う情報を得た時、友人との話題にしたりすること、ありますよね?
最近では、そのような話題の情報源はインターネットの掲示板サイトだったりします。
その中でも多くの人が閲覧する掲示板型サイト「2ちゃんねる」。
得ることができる情報はジャンルも真偽も様々です。
そんな2ちゃんねるで得た情報を人々は友人との会話の話題に出すのか、アンケートをとり意見をまとめてみました。
【質問】
2ちゃんねるで見た情報を後日、友人との会話の話題に出すことはありますか?
【回答数】
はい:48
いいえ:52
2ちゃんねるの情報、友人と会話の話題にする?「いいえ 52%」
アンケートの結果、意外にも話さないと答えた人の方が多く、52%という結果となりました。
面白いと思った情報でも、なぜ友人との会話の話題に出さないのでしょうか?
・周囲に、2ちゃんねるを見るような友人や知人がいないからです。(40代/女性/パートアルバイト)
・世間では2ちゃんねるはマイナスなイメージが強いと思うので、友達の前ではその手の話は避けるようにしています。(20代/女性/専業主婦)
・2ちゃんねらーだと思われたくないので話題には出さないでおきます。(20代/女性/専業主婦)
・そもそも2ちゃんねる自体をしない。ネットの話題を出すのも好きではない(30代/男性/その他専門職)
・まずあり得ません。そんな情報は信用しませんし、話題にもしません。(60代/男性/無職)
ネットでは有名な「2ちゃんねる」ですが、世間ではあまり良い印象がないため、2ちゃんねるを見ていると思われたくないという意見が多くありました。
また、ネットの情報は信憑性に欠けるためそもそも2ちゃんねるを見ないといった意見も多く、話題に出さないと答えた人の多くは2ちゃんねるを利用していないようでした。
2ちゃんねるの情報、友人と会話の話題にする?「はい 48%」
「いいえ」と答えた人が52人だったのに対し、「はい」と答えた人は48人と、大差はありませんが若干少ない結果となりました。
・あらかじめ2ちゃんの情報であることを前置きしてから話題を振ってます。(40代/男性/会社員)
・趣味の関係の情報を見かけた時は、同じ趣味仲間と、真偽のほどはわからないにしても、それについて話したりする。(50代/女性/専業主婦)
・2ちゃんねる情報はデマである可能性もあるが、話の種としては面白いものも多いから。(20代/男性/学生)
実際に話す際には、この情報源が2ちゃんねるであること、真偽のほどはわからないといういうことを前提にして話す人が多いようです。内容がたとえデマであっても大した問題にはならず、話す分には楽しめる程度の情報を話題にする人が多いようですね。
会話の話題の情報源を明確にしよう
インターネットには、デマや信用に欠ける情報がたくさん存在し、それを見抜くのは非常に難しくなってきています。
ですが、普段友人と会話する分には、そこまで正しい情報ばかりを求める必要はないのではないでしょうか。信じるか信じないかは別として、会話で共有する分には非常に楽しめる情報が2ちゃんねるにはたくさんあります。
大切なことは、情報源が2ちゃんねるであるということを前提に話すなど、情報源を明確にすることです。
2ちゃんねるで得た情報を友人との会話の話題に挙げて真偽を話し合うのも、2ちゃんねるの新しい楽しみ方なのではないでしょうか。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年05月26日~2015年06月09日
■有効回答数:100サンプル