インターネットで通販や各種サービスを利用する機会は多いですよね。直接商品を手に取ったり、サービスの説明を受けることもないので、購入者や利用者の口コミなどを参考に決断することもあるはずです。そういった評価には良いものも悪いものもあって、真偽も定かではありませんよね。そこで、ネット上のサービスや通販を利用する時にネガティブな情報があったらどうするかをアンケートにとって調べてみました。

【質問】
とある商品やサービスをインターネットを通じて購入・利用しようかと考えています、「評判」「効果」などの情報収集をした際にネガティブな情報がありました、どうしますか?

【回答数】
気にせず購入・利用する:10
考え直す:64
企業等に問い合わせる:6
購入・利用をやめる:20

ネガティブな情報があると…即決できない

アンケートの結果、「考え直す」との回答が多い結果となりました。

・その情報の信ぴょう性をみきわめるため、さらなるリサーチを、自分が納得できるまで行います。(40代/男性/会社員)

・ネガティブな情報の数と内容がどういったものなのかを調べ考え直す。(40代/女性/契約派遣社員)

・とりあえず保留して、その情報が信憑性のあるものかを調べてみる。(50代/女性/専業主婦)

・インターネットで購入する場合は口コミが唯一の情報源なので、そこがネガティブであれば再考する。(30代/男性/会社員)

理由の多くは、自分が納得したいというもので、そのために情報の信憑性を含めて調べ直すということでした。多くは悪い評価に敏感なようで、その内容の真偽に関わらず影響されるようです。短絡的にやめるのとは違って、あくまでも購入や利用したいのだけれども決断にはいたらず情報を調べ直すという姿勢がうかがえます。また、ネットでの評価が主な情報源だとする人もいて、口コミなどの書き込みに一定の信頼性があるという認識のようです。

やっぱり気になる!関係ないという人は少数派

「購入・利用をやめる」との回答が二番目に、次いで「気にせず購入・利用する」、「企業等に問い合わせる」の順になりました。

・購入してから失敗して後悔したくないし、購入してもネガティブ情報が気になって不安になるから。(30代/女性/無職)

・ネガティヴな内容ならば、買うのはやめておきます。逆に評判がよいのばかりでもやめておきます。(30代/女性/専業主婦)

・どのような商品にもネガティブな意見が付きものです、いちいち気にしていたら購入出来ません。(30代/女性/会社員)

・好みや効果は人によってまちまちなので、自分が良いと思うかどうかが大事です。(20代/男性/無職)

・インターネットにはガセもおおいので企業に直接聞くのがいいから(10代/女性/学生)

約二割ほどの人が購入や利用をやめると回答しており、評価によって自身の決断を左右されている様子がうかがえます。さらには高評価が多い場合でも疑念を抱くことがあるようです。それに反して約一割ほどの人は気にせずに利用購入すると回答しており、ネットの情報よりも自身の判断が大事だと考えているようです。また評判の真偽を確かめるために企業へ直接問い合わせる人もいて、ネットでの評判を疑っての行動だと思われます。

嘘でも悪い評価が販売や利用に影響する!だから対策が必要

今回のアンケートでは、ネットでの利用や購入に際してネガティブな情報があった場合に考え直すという人が多くいる結果となりました。利用や購入をしないと回答した人と合わせると八割以上にもなり、ネットでの評判を気にする人が多数いる結果となりました。そういった評価を気にせず利用や購入をするという人もいますが、ネットでのネガティブな情報は利用者の行動に大きく影響するようです。こうしたことからネットでの悪い評判は販売やサービス提供を阻害する可能性があり、思わぬ風評被害を招くこともありそうです。そういった被害を最小限にとどめるためには専門の対策サービスの利用も必要かもしれません。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年05月26日~2015年06月09日
■有効回答数:100サンプル

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