就職活動や転職活動をするとき、1つでも多くの企業情報を集めようとしますよね。
もちろん、応募や面接の段階で質問しますが、なんでも聞けるわけではないし、企業側もすべてを忌憚なく話してくれるとは限りません。しかし、入社してみて「こんな筈ではなかった…」というのはできる限り避けたいものです。
就職や転職の際の大事な情報収集について、インターネットを利用する方はどのくらいいるのでしょうか?
アンケートを取ってみました。
【質問】
あなたが就職活動・転職活動で企業情報を調べる際、インターネットで情報収集をしますか?
【回答数】
はい:99
いいえ:1
ネットで情報収集する人がほぼ100%
インターネットで企業の情報収集をする、という意見が99%を占める結果になりました。
・最近は、企業も採用のホームページを作っており、会社についての情報を簡単に知ることができるため。また、その企業を退職した人の会社の評価や周りの人達の活動状況も知ることができるため。(20代/女性/学生)
・スマホでもインターネットが出来るし、忙しくても沢山の情報が簡単に手に入るから(30代/女性/専業主婦)
・ネット上には、いろいろな会社に勤務している方の生の情報がわかる事があったりと、とにかく情報が豊富なので、まずはネットで情報収入します。(40代/女性/専業主婦)
・まずインターネットを使う。ホームページを見たり評判を見たり地図を見たりと、なくては困る。(30代/女性/専業主婦)
・普段聞けない情報などもあったりするので、信じるか信じないかは別として情報は収集します。(30代/女性/専業主婦)
募集広告をネットで見ることから始まり、所在地や連絡先などの基本情報、企業のホームページは必然的に見ますよね。それ以外に、実際に仕事をしていた人の口コミなどが載っているサイトも存在しますから、興味のある企業についてはあれこれ調べてみるのは自然なことと言えるでしょう。回答にもありますが、信頼のおける情報とそうでないものを取捨選択する能力は必要といえるでしょう。
多すぎる情報が目を曇らせる?決めるのは自分
ネットで情報収集する方が圧倒的多数を占める中、情報収集しないと答えた方が1%という結果になりました。
・調べすぎて余計な情報が入り、活動できなくなっても困るので何もしません。(30代/女性/会社員)
確かに、インターネットの情報がすべて正しいわけではありません。時には、その企業に個人的な感情があって、悪意のある書き込みがされている場合もありますし、鵜呑みにするのは危険ですよね。匿名の書き込みですから、いいことよりネガティブなことのほうが書かれやすいという実態もあります。悪い情報を鵜呑みにしてしまうと、応募する会社がなくなってしまう…という心配もありますよね。
それならば、人の意見に惑わされることなく自分の信じた会社に、という考え方なのでしょう。
情報の質を見極めて運命の職場を見つけよう!
99%の方が、就職・転職活動の際にインターネットで企業情報を収集するという結果になりました。
今やインターネットを見れば時と場所を選ばず、何よりも手軽に情報収集できますし、常に膨大な情報が更新されています。その中から、自分にとって有益な情報や、信じられる情報を選択していくのもネットを使いこなす技術と言えるでしょう。ネットに書かれていることすべてが正しいことはあり得ませんし、顔も知らない誰かの情報に惑わされてせっかくのチャンスを逃すことになったら、悔やんでも悔やみきれませんね。
信頼できる情報か否かをきちんと見極め、情報に踊らされることなく、ネットを上手に使って就職を成功させましょう。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年05月26日~2015年06月09日
■有効回答数:100サンプル