ユーザー数1,000万人を超えるアプリInstagram

スマホで撮影した写真を加工し、フォロワー同士で共有できるアプリ「Instagram」。ニールセン株式会社の調べによると、2016年4月の段階でユーザー数が1,094万人。しかも2015年から1年間での増加率84%、人数にして500万人と、ここ1年で急激にユーザー数が増えています。

これだけ急激にユーザー数が増えてくると不安になるのがセキュリティです。特に写真が中心のアプリのため、プライバシーが漏れる可能性は高く、十分な注意が必要です。そこで今回は、自分だけもしくは友人同士だけでInstagramを楽しむための方法と注意点についてご紹介します。

iPhone、Androidアプリでの設定方法

まずはiPhoneアプリで非公開設定をする方法をご紹介します。

【iPhone】での設定方法

1. Instagramを起動し、右下の人型マークのアイコンをタップし、プロフィール画面を開きます。
2. 右上の歯車型のアイコンをタップし、オプションを開いたらアカウントの中から「非公開アカウント」の設定をオンにします。トグルボタンが白の場合は非公開設定がオフ。青の場合がオンです。これで非公開設定は完了です。

次にAndroid11アプリでの設定方法をご紹介します。

【Android11】での設定方法

1. Instagramを起動し、右下の人型マークのアイコンをタップし、プロフィール画面を開きます。
2. 右上の縦に●が3つ並んだアイコンをタップし、オプションを開いたらアカウントの中から「非公開アカウント」の設定をオンにします。トグルボタンの色はiPhoneと同様です。これで非公開設定は完了です。

非公開設定後の注意点

iPhone、Androidアプリどちらも非公開設定にすることで、基本的には自分が承認したフォロワー以外に写真が共有されることはありません。ただし非公開設定では写真は公開されませんが、アカウント情報のすべてが非公開になるわけではありません。その中でも注意が必要なのがアカウント名です。

本名やあだ名など、周囲のひとであればわかってしまうようなアカウント名をつけていると本人であることがばれてしまうリスクがあります。Instagramの検索では非公開設定にしているユーザーの写真検索はできませんが、ユーザー情報の検索は可能なため、注意が必要です。また同時にプロフィール画像も自撮りのものなでにしてしまうと、検索対象となりますので気をつけてください。

またInstagramではTwitterやFacebookにも同時に投稿することができます。この際にも注意するべき点があります。それは、Facebookでの投稿設定が反映されないという点です。

Facebookのフォロワーの中で自分の投稿を見せない人を設定している場合でも、Instagramから投稿すると、設定に関係なく、その相手にも投稿が見えてしまいます。Instagramで非公開設定にしていて、Facebookなどに同時投稿することはないかもしれませんが、念のため、知っておいたほうがよいでしょう。

100%非公開は難しいことを知りましょう

写真、動画、テキストなどどのようなものであっても、一度、ネット上に投稿すれば、100%非公開にすることはまずできません。仮に非公開設定にしていても、例えばフォロワーが投稿された写真をコピーして公開してしまえば、フォロワー以外にも見られてしまいます。

非公開設定にする場合は、その時点でのフォロワーに自分の知らない人がいないかを確認すること、そのうえで友人同士であっても、万が一公開されてしまったら困るような写真は投稿しないといった注意をすることが必要です。

お電話でのお問い合わせはこちらから 0120-919-909 メールでのお問い合わせはこちらから
専門の相談員が責任を持って対応させて頂きます。
ご相談は全て無料となりますのでお気軽にご相談下さいませ。