有能な人材の確保には内定後のフォローが重要

企業にとっていかに有能な新入社員を採用するかは、その後の企業の発展にとって非常に重要な問題となります。特に少子高齢化が進み若い人材の確保が困難な現在の日本において、その重要性は以前よりも増しているといっても過言ではないでしょう。そこで気をつけなければいけないのが、せっかく決めた内定者が辞退をしてしまうことです。内定者辞退の理由はさまざまですが、最近では内定が決まった後にネット上で風評被害などが起きてしまい、それによって内定を辞退されてしまうといったケースも増えています。そこで今回は有能な人材を確保するためのSNSでの内定者フォロー術をご紹介します。

コストをかけるだけで内定者を抱え込むのは困難

内定決定から実際に入社するまでの期間、内定者はさまざまな期待と不安を抱えています。企業としては内定者の期待を持続させつつ、不安を上手く取り除くことが辞退を防ぐために必要となります。しかし最近はネット上でさまざまな情報が飛び交い、その中には自社にとって事実無根の悪評が出てしまうこともあり得ます。そうなれば内定者の不安はさらに広がることとなり、場合によっては多くの辞退者を出してしまうことにもなりかねません。

当事者にとってみれば荒唐無稽な悪評であったとしても、部外者からは企業を信じてよいのか、ネットの情報を信じてよいのかの判断は難しく、中にはネットの情報に流され内定辞退を考える学生がいても何の不思議もありません。かつてバブルの時代、特に大企業では内定者を確保するため、フレンチやイタリアンなどの一流レストランでの食事会、テーマパークでの懇親会、中には入社前から海外への研修旅行といったことを行っていました。

しかし、内定者を確保するうえでこういった方法を使っても、コストがかかるうえ悪評の不安を払拭することも難しいでしょう。そこでおすすめしたいのがSNSを利用したフォローです。

多くの企業が注目する内定者専用のSNS

豪華な食事や旅行は一時的に興味を引き寄せる効果はあります。しかし悪評などの不安を払拭するには、単発のコミュニケーションではなく、継続したコミュニケーションが必須となります。そのためのツールとして効果を発揮するのがSNSなのです。

現在、多くの企業はTwitterやFacebookを使い情報発信をしたり、ユーザーとのコミュニケーションを行ったりしています。しかしこれはあくまでもオープンなものであり、自社の顧客とのコミュニケーションツールとしては非常に効果がありますが、これを使って内定者のフォローをするということはできません。今回おすすめするのは内定者専用のSNSです。

内定者専用のSNSとは、企業の理念、目標、風土をしっかりと伝えたうえで内定者のコミュニケーションはもちろん、内定者同士のコミュニケーションで縦だけではなく横の関係をも強化できるパッケージソフトです。社内環境、人間関係、仕事とあらゆる面から内定者の不安を払拭することが可能となっていて、今多くの企業から注目を浴びています。もちろんFacebookのグループ機能を使っても構いませんが、内定者専用SNSには入社前にネット上で事前研修を受けられる機能があるなど、よりきめ細やかなフォローが可能です。

内定者の不安払拭のための継続したコミュニケーション

中途採用と違い、新卒の内定者はこれまで社会経験が少ないため、ただでさえ多くの不安を抱えています。そこにネット上での悪評が重なったとなれば、企業としては全力で悪評は間違いであることを伝え、少しでも早く内定者の不安を払拭させなければなりません。

仕事はお互いの信頼関係があって初めて成り立ちます。そして信頼は1回や2回の食事や旅行ではなく、時間をかけしっかりとコミュニケーションを取ることでしか得ることはできません。そういった意味で然るべきコストをかけ、やっと採用した有能な内定者から辞退者を出さないためにも、内定者専用のSNSで内定者と正面から向き合うことをおすすめします。

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