SEOといえば、検索エンジン最適化のことです。特定キーワードでの検索上位表示を狙うことをSEO対策と呼んでいます。これに対して逆SEOとは、特定の検索キーワードで誹謗中傷サイトの順位を落とすことです。なぜ逆SEOが必要なのかを紹介します。

誹謗中傷されたらするべきこと

逆SEOは、誹謗中傷対策として注目されている対策です。ネットで誹謗中傷の被害に遭ったとき、どのような対処法をとるかは人によって違います。弁護士に相談する人もいれば、直接サイトに削除申請を依頼する人もいます。弁護士に依頼するのは高額な費用がかかる可能性があり、サイトに削除申請を依頼しても確実に削除してもらえる保証はありません。そうはいっても、様々な方法を試してみることが、誹謗中傷の被害を最小限に食い止める対策です。

被害に遭ったときにすべきことはいくつかあります。書き込みがされたサイトに削除申請を依頼する、記事の検索結果順位を落とすために逆SEOをするなどは最低限しておきたいことです。特に、逆SEO対策は、検索結果を2ページ目に持っていくだけでも効果があります。多くのユーザーは、検索結果の1ページ目しか見ないからです。つまり、検索結果を下位に追いやれば、誹謗中傷記事の二次被害を防ぐことができると言えます。

誹謗中傷かどうかを判断するのは、法律の専門家にとっても難しいことです。名誉棄損などの違法に当たるとしても、書き込みを完全に削除することが難しい以上、悩みが解決しない場合もあります。逆SEO対策をとっておけば、新たに検索をして記事を容易に見つける人は少なくなるのです。

誹謗中傷の削除申請が無効になる場合

誹謗中傷の削除申請をサイトに依頼しても、削除されない場合があります。削除を担当する人が削除に該当すると判定しなかったり、申請の仕方によって逆にクレーマーと判断されたりして削除に至らないケースも考えられます。このような状況から、逆SEOは誕生しました。例えば、2ちゃんねるなどの掲示板に削除申請をしても削除してもらえないとき、裁判所に訴えて得た削除の決定文を検索サイトに送り、検索結果を削除してもらう方法もあります。

ただし、自分で裁判の準備をするのは困難です。多くの場合は弁護士に依頼することになります。すると多額の費用がかかり、経済状況次第で前に進めなくなることも考えられるのです。さらに精神的苦痛を味わうことになる可能性もあり、進退を迷うところでしょう。

逆SEOのメリットと対策法

逆SEOの良いところは、対象サイトの検索結果の順位を降下させられるだけではありません。不自然でない形で、記事を人目につかないようにすることができるのは、大きなメリットです。あからさまに記事を削除しようとしていることに気付かれると、かえって不特定多数のユーザーの反感を買う可能性もあります。逆SEOなら、穏便に記事を目立たないようにすることで、誹謗中傷などの二次被害を防ぐ効果を得やすいのです。

逆SEOの対策法としては、次のような種類があります。

ペナルティリンクの付与

検索サイトのガイドラインで定められている、行ってはいけないSEO対策をすることで、検索結果の順位を降下させる方法です。例えば、コンテンツ内に過度にキーワードを詰め込んだり、自動的に作られた価値が低いページだったり、オリジナルなコンテンツに乏しかったりするサイトが、一例としてあげられています。背景色と同じ色の文字を使ったり、CSS画像置換を悪用した隠しリンクを置いたり、隠しテキストを使うのも禁止事項です。

こうしたサイトを新しく作成し、そこから誹謗中傷の対象になりそうなサイトへとリンクを張ります。効果的ではありますが、問題は誰がリンクを張ったのかなどを詮索されやすいことです。相手側はペナルティ解除も行えるため、検索順位を降下させるのは一時的な対策と思っておいたほうがよいでしょう。

コピーサイトの作成

検索サイトが避けたいのは重複コンテンツです。検索結果を降下させたいサイトのコピーを多く作ることによって、大元のサイトの順位が下がったという事例もあるといいます。Googleなどでは大元のコンテンツの権威を認めているため、コピーサイトが簡単に力を持てないはずですが、ロジック自体が完全ではないことから、コピーサイト作成によって元のサイトが降下することもあり得るわけです。デメリットとしては、コピーサイトが目立ってしまう可能性がある点でしょうか。

他サイトの順位を上げる

例えば、会社名で検索されたときに、グループ会社のサイトが大量に表示されるようにするといった方法がこちらに当たります。検索サイトのガイドライン上でも特に問題ない正規の手法ですから、堂々と行えるのがメリットです。デメリットがあるとすれば、例にあげたグループ会社のサイトのコンテンツを充実させなければならないということでしょう。リンクを張った程度では検索サイトで浮上するのは困難です。特に、誹謗中傷サイトは掲示板のドメインが強く、書き込み者も多数います。総単語数が多いためにコンテンツが充実しているのが検索サイトに拾われやすい特徴です。これを降下させるほどの充実したコンテンツを用意できないと、実現は難しい対策法ともいえます。

逆SEO対策は企業などが誹謗中傷対策をするには検討の余地がある方法ですが、個人が対処するには容易い方法とはいえません。もっと詳しく逆SEO対策について知りたい、具体的にどのような対策をとればいいのか知りたいという方は当社にご相談ください。逆SEO対策をはじめ、ネット上での誹謗中傷対策について、専門的な知識をもとにアドバイスいたします。

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