自分の勤め先のインターネットでの企業の情報について、外部からみると自分の勤め先がどんな評価をされているのか、また組織の中にいて意外と気が付かなかったことなど、安心して仕事をするうえでも自分の勤め先の情報は気になるのではないでしょうか。また企業によっては、インターネットを通じて顧客のニーズの調査など、自社の評判を何らかの営業活動に活用しているところも多く、勤めている企業から情報の収集を求められる場合もあるようです。そんな中、自分の勤めている企業や所属団体についてのインターネットによる情報収集をした経験とその理由のアンケートを実施してみました。

【質問】
自分の勤めている企業や所属している団体についてインターネットで情報収集したことはありますか?

【回答数】
はい:77
いいえ:23

気になる勤め先の評判!勤め先の情報は知っておきたいですよね。

アンケートの回答の結果、約8割弱の多くの人が自分の勤め先の情報をインターネットで収集していたという結果でした。

・就職活動の時はインターネットで詳細を調べていたし、今でもたまに閲覧をすることがある。(30代/男性/会社員)

・規模がとても大きな職場で、主にお客様の対応をしているので、お客様目線で情報を収集し、対応できるようにしている。(30代/女性/パートアルバイト)

・自分の勤めていた会社の業務内容で自社の書き込みを情報収集し、見つけた場合は上司に報告していました。(30代/女性/専業主婦)

・外部の人間が自分の会社をどのように捉えているのかがきになります。(40代/男性/無職)

自分の仕事という生活の基盤の一つとなる勤め先が、広く世間から見るとどのように評価されているかと、これから自分がその勤め先の顔となり得る場所なので、外部の人間が自分の勤め先をどのようにとらえているかを知ることは、とても重要なことと感じている人が多いようです。また、サービス業に限らず多くの企業等がそうであるように、企業をあげて顧客など外部のニーズに細かく対応し、クレームや風評などへの対策を行っている昨今の企業の事情もうかがえます。

あえて情報収集をしなくても安心して勤められる勤め先であれば

アンケートの回答の結果、約2割の人は、自分の勤め先の情報のインターネットで収集はしたことはないという結果でした。

・ネガティブなことが書いてあったらとても気にしてしまうほうなのでインターネットで情報収集したことはありません。(30代/男性/会社員)

・規模の小さい中小企業の情報なんて探すのが難しいし、いちいちそんなことをしているほど暇ではない。(30代/男性/無職)

・自分自身が、実際に体験や感じていることがあるので、わざわざインターネットで情報収集をする必要はないと思います。(20代/女性/専業主婦)

・よくわかっているつもりだから。風表からはなにも得られないから。(30代/女性/専業主婦)

・勤め始めるまでは見ても、所属してからは敢えて見ないようにしているから。(30代/女性/自営業(個人事業主))

アンケートの結果、インターネット情報の中にあるネガテイブな要素と不確実な部分を理解している人も多く、わざわざそのような情報を仕入れようとはしないようです。確かに、全てに完璧な勤め先はなかなかないもので、ネガティブな情報を目にして、そこにばかりとらわれては得られるものがないというのも頷けます。ただ、中にはネガティブ情報を見ると気にしてしまうため、最初から見ないようにしている方もいるようですね。

自分が勤める企業や団体をきちんと評価。

自分の勤める企業など団体の評価は誰しも気になるでしょう。自分が勤める企業や、団体の評価をインターネットで外部から見てみることは、ある意味本当に世間での企業の社会的倫理を判断するために必要な手段の一つといえるでしょう。
しかし、中にはその情報に正確さや根拠が乏しいものもあります。今回のアンケートの回答理由をみると、ある程度インターネットによる情報収集の必要性を感じて利用はしていますが、風評に流されず、うまく情報を利用し、自分の体験や判断も大事にするという考えているようです。しかし、多くの方が情報収集していることからも、企業としては常に正しい情報提供に努めることが必要かもしれませんね。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年05月26日~2015年06月09日
■有効回答数:100サンプル

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